平成26年1月11日はこんな日

★大きな志を立てよう!★
一昨日、昨日の2日間をかけて整理整頓されたキレイなココロで、「志」を立ててみましょう。
「志」とは、あなたを支えてくれている多くの人達の役に立つために、あなたが「私はこれを成し遂げるぞ」と天に誓う強い意志です。
「そんなの、私には無理ムリ…」と自分の可能性にフタをしないよう、気をつけてください。
Think Global,Act Localです。でっかく考えて、身近なところから始めます。
今日は「でっかく考える日」です。

★読書しよう!★
読書に向いている日です。
読書をすることで、新しい知識や智慧を得ることができるかもしれませんよ。

【今日の一言】

 

エックハルト・トールさんの本を読むと、

かなり素晴らしいことが書いてありますが、

ご本人は20代後半の時、

自殺一歩手前のメンタリティーにまで

落ち込んでいたことがあったそうです。

それが、大反転して、一気に悟ったという

エピソードが本につづられておりました。

 

最近読んでいる芳村思風さんの本を読んでみると、

罪を犯したという意識を持っている人の方が

謙虚さを保つことができやすく、

人間の格が上がりやすいということを述べていらっしゃいます。

(だからと言って、犯罪を勧めているわけではありません。)

 

こういう話を聞くと、

自分のものの見方がグラグラしてきます。

 

例えば、いい年なのに、

働きもせず、家に引きこもって

悶々としている人がいるとします。

 

世間一般の常識や価値観に照らして考えると、

なんだか社会の落ちこぼれ的な

レッテルを貼りがちですが、

この人は自分を追い込むだけ追い込んだところで、

一気に大逆転して、人間の本当の生き方や

モノの見方を悟る可能性があります。

 

人間の本当の生き方や

モノの見方を一生かけてでも追い求めたい人にとっては、

上記の人は、その一歩手前まで来ているかもしれず、

相当いいところまで来ているわけです。

 

反対に、いい学校を出て、有名な会社に勤めて、

それなりの経済力と社会的なステイタスも築いている人は、

世間一般の価値観からすると、

素晴らしい人生を歩んでいるように見えます。

 

でも、人間の本当の生き方や

モノの見方が分からないまま死んでしまったら、

もしかしたら、この人(の魂)は、

このような人生では満足できないかもしれません。

 

きっと、人それぞれに歩むべき道があり、

その人その人で、最適な道を歩んでいるのでしょうから、

私が「あなたはこうした方がいい」等と

言えるような立場ではありません。

 

ただ、「私とは一体何か?」「どう生きたらよいか?」

等の疑問を解決したい私の場合、

世間の常識に縛られたものの見方や、

人の見方・評価をしているようでは

ダメなんだろうなーと痛感しています。