ゆるピタ、最終回はいかがでしてでしたか?
全27回の放送、ついに一区切りとなりました。
音楽はSAYALAさんの『一期一会』。
素晴らしい旋律と歌詞です。
ぜひお聴きください。
また、最終回を迎えたことに伴い、
本HPに下記のページを加えました。
★ ゆるピタのBGM
様々な方々に支えられて、当番組が成り立ちました。
本当にありがとうございます。
最終回は下記のテーマでお送り致しました。
1 2014年2月4日以降の傾向
2 愛と智慧
2014年の傾向については、ラジオをお聴きください。
前半、せいれい別にお話ししておりますし、
後半では、干支・九星で見る2014年のお話をしております。
愛と智慧についてのお話、
私としては正直、放送内容に悔いが残りました。
放送で申し上げたかったことをこちらに掲載します。
愛とは、他人の喜びを自分の喜びとし、
他人の悲しみを自分の悲しみとするような
イメージで捉えるとよいかと存じます。
親の子どもに対する気持ちのようなものです。
子どもが賞を取れば、親も自分のことのように嬉しくなりますし、
子どもが病気になれば、親も自分のことのように心配します。
できれば、自分が身代わりになりたいとすら思うでしょう。
この延長で、他人の苦しみ・悲しみを救いたいと
思うようになります。
私達は、自分は自分、他人は他人と分けて考えていますが、
本当は、自分も他人も別の見方をすれば、つながっています。
したがって、他人の苦しみ・悲しみは
自分の苦しみ・悲しみでもあります。
そう思って、一人でも多くの人の苦しみ・悲しみを
自分も引き受けて、より多くの人を救いたいと思う気持ちが、
「愛」なのではないでしょうか。
ただ、いくら「救いたい」と思っても、
その手段が分からなければ、救いようがありません。
他人の苦しみ・悲しみの原因を見抜き、
原因にあった手を差し伸べることができるためには
「智慧」が必要です。
「抜苦与楽」という言葉があります。
苦を抜き、楽を与える。
こうしたことを実現するためには「智慧」が必要ですし、
こう思うことが「愛」の表れです。
「上求菩提、下化衆生」という言葉もあります。
自分自身は真理を求め、
その真理を活用して、生きとし生けるものを救いたいと
願うことです。
こうしたことを本気で思っている人を「菩薩(ぼさつ)」と言います。
菩薩とは仏像になっている「〇〇菩薩」ばかりでなく、
私達も菩薩の仲間入りをすることができるのです。
一人ひとりが「愛と智慧」を持って生き始めたら、
きっと素晴らしい社会が実現します。
この地上世界がそのまま天国になるような社会です。
そんな社会の実現に向けて、
微力ではありますが、私も力を注いでいきたいと思っています。
6ヶ月間に渡り、当番組をお聴きくださり、
また、関係者の方々にはご協力いただき、
本当にありがとうございました!
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