12月9日【ゆるピタ!】放送後記

昨晩のゆるピタ、お楽しみいただけましたでしょうか?

放送終了間際、まだ時間があると勝手に思い込んでいて、

ペラペラ話し過ぎました。

ということで、最後のご挨拶ができないまま、

放送が終了してしまいました…。

 

さて、番組の前半はやまたんの春奈ちゃんから

お話を伺いました。

 

春奈ちゃんは3歳から絵を書き続けている方で、

現在は神楽坂にある【コリフレッシュというお店で

店長さんとして活躍しています・・・とご紹介しましたが、

なんと、つい最近、エリアマネジャーに昇格されたそうです。

 

おめでとうございます!

今後も神楽坂にいるときには、他のスタッフと一緒に

お客様対応もされるそうなので、

日々の疲れを癒したい方は、

ぜひコリフレッシュに行ってみてください!

 

番組の中盤の音楽コーナーでは

萩原ゆたかさんの『早春』をご紹介しました。

 

7/8放送では「遠く歩いてきた」、

10/21放送では「たったひとつの」を

ご紹介しておりますので、

今回は3曲目となります。

 

歌詞に深いメッセージがありまして、

私の大好きなアーティストのひとりです。

 

萩原ゆたかさんのブログは【コチラ】をご覧ください。

 

番組の後半では四苦八苦を採り上げました。

 

苦の元の意味は「思い通りにならない」

ということだとご紹介した後、

四苦八苦の具体的な「苦」を説明しました。

 

四苦は「生老病死」を言います。

 

:生まれること

:老いること

:病むこと

:死ぬこと

 

「生」については「生きること」という説明をする人もいますが、

私が調べる限りでは、「生まれること」の方が原義のようです。

 

八苦は上記の「四苦」に下記の四つの苦を加えます。

 

愛別離苦:愛している人と別れなくてはいけないこと

怨憎会苦:恨み憎んでいる人と会わなくてはいけないこと

求不得苦:自分がいくら望み求めても得られないこと

 

五蘊盛苦:五蘊(色・受想行識)に執着すること

     (五感で感じることや心で思うことに執着すること)

 

五蘊の色(しき)は五感としておりますが、身体としてもOKです。

「色」に対する反対語が「識」で、

ここがいわゆる「意識」。

ま、分かりやすく「心」としてもよいでしょう。

 

「受・想・行」は「心(識)」に到達するまでのプロセスですので、

ザックリ全部を一緒にして「心」としても構いません。

 

そうなると、「五蘊(色・受想行識)に執着すること」とは

下記のように捉えることもできます。

 

1 心身に執着すること

2 心で思ったり感じたりすることや

  身体で感じることに執着すること

 

いずれにしても、これらは世の中というのは

すべてが刻一刻と変化しているというのに、

何かを固定的に考えてしまうために

「どうにもならなくて」苦しむ結果になると思われます。

 

老いたくない、このまま若いままの身体でいたいと

「若いままの身体であり続けたい」と思っても、

変化していきますので、身体は勝手に老いていきます。

 

死にたくない、このまま生き続けたいと思っても、

身体は死に向かって刻一刻と変化しておりますので、

いつかは死んでしまいます。

 

世の中は変化していますから、

大好きな人と一緒にい続けたいと思っていても、

何かのきっかけで分かれることもあるでしょう。

 

大嫌いな人と会いたくないと思っていても、

「大嫌いな人と会わないという固定された状態」

ということもありえません。

 

こんな感じで、変化していることを受け入れず、

今の状態を固定させたいと思うところに

苦の原因があります。

 

自分を取り巻く世界が本当はどうなっているのかを

体感することができれば、

こうした無意味な抵抗もなくなりますので、

楽に生きていくことができるようになります。

 

それでは次回もお楽しみに〜!