昨晩のゆるピタ、お楽しみいただけましたでしょうか?
放送終了間際、まだ時間があると勝手に思い込んでいて、
ペラペラ話し過ぎました。
ということで、最後のご挨拶ができないまま、
放送が終了してしまいました…。
さて、番組の前半はやまたんの春奈ちゃんから
お話を伺いました。
春奈ちゃんは3歳から絵を書き続けている方で、
現在は神楽坂にある【コリフレッシュ】というお店で
店長さんとして活躍しています・・・とご紹介しましたが、
なんと、つい最近、エリアマネジャーに昇格されたそうです。
おめでとうございます!
今後も神楽坂にいるときには、他のスタッフと一緒に
お客様対応もされるそうなので、
日々の疲れを癒したい方は、
ぜひコリフレッシュに行ってみてください!
番組の中盤の音楽コーナーでは
萩原ゆたかさんの『早春』をご紹介しました。
7/8放送では「遠く歩いてきた」、
10/21放送では「たったひとつの」を
ご紹介しておりますので、
今回は3曲目となります。
歌詞に深いメッセージがありまして、
私の大好きなアーティストのひとりです。
萩原ゆたかさんのブログは【コチラ】をご覧ください。
番組の後半では四苦八苦を採り上げました。
苦の元の意味は「思い通りにならない」
ということだとご紹介した後、
四苦八苦の具体的な「苦」を説明しました。
四苦は「生老病死」を言います。
生苦:生まれること
老苦:老いること
病苦:病むこと
死苦:死ぬこと
「生苦」については「生きること」という説明をする人もいますが、
私が調べる限りでは、「生まれること」の方が原義のようです。
八苦は上記の「四苦」に下記の四つの苦を加えます。
愛別離苦:愛している人と別れなくてはいけないこと
怨憎会苦:恨み憎んでいる人と会わなくてはいけないこと
求不得苦:自分がいくら望み求めても得られないこと
五蘊盛苦:五蘊(色・受想行識)に執着すること
(五感で感じることや心で思うことに執着すること)
五蘊の色(しき)は五感としておりますが、身体としてもOKです。
「色」に対する反対語が「識」で、
ここがいわゆる「意識」。
ま、分かりやすく「心」としてもよいでしょう。
「受・想・行」は「心(識)」に到達するまでのプロセスですので、
ザックリ全部を一緒にして「心」としても構いません。
そうなると、「五蘊(色・受想行識)に執着すること」とは
下記のように捉えることもできます。
1 心身に執着すること
2 心で思ったり感じたりすることや
身体で感じることに執着すること
いずれにしても、これらは世の中というのは
すべてが刻一刻と変化しているというのに、
何かを固定的に考えてしまうために
「どうにもならなくて」苦しむ結果になると思われます。
老いたくない、このまま若いままの身体でいたいと
「若いままの身体であり続けたい」と思っても、
変化していきますので、身体は勝手に老いていきます。
死にたくない、このまま生き続けたいと思っても、
身体は死に向かって刻一刻と変化しておりますので、
いつかは死んでしまいます。
世の中は変化していますから、
大好きな人と一緒にい続けたいと思っていても、
何かのきっかけで分かれることもあるでしょう。
大嫌いな人と会いたくないと思っていても、
「大嫌いな人と会わないという固定された状態」
ということもありえません。
こんな感じで、変化していることを受け入れず、
今の状態を固定させたいと思うところに
苦の原因があります。
自分を取り巻く世界が本当はどうなっているのかを
体感することができれば、
こうした無意味な抵抗もなくなりますので、
楽に生きていくことができるようになります。
それでは次回もお楽しみに〜!
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