★困難を乗り越えよう!★
「あの手がダメならこの手があるさ」と、
★新しいものを生み出そう!★
新しいものを生み出してみましょう。
今日のあなたならきっとできますよ。
【今日の一言】
『中庸』という中国の古典があります。
中国の書物ですから漢文の文章です。
正直、とっつきが悪いので、
分かりやすく書いてある解説本から入っていくのが
私の常道です。
中国の古典にはよく「君子」という言葉が登場します。
中庸にも「君子」が登場するのですが、
その他に「聖人」なるキーワードが登場しています。
君子と聖人の違いって何だろう?
『中庸に学ぶ~運命を拓く立命の書~』(伊與田 覺 著)に
こんなことが書いてありました。
君子 → 菩薩
聖人 → 如来
おおっ!いきなり中国思想とインド哲学の融合か!?
これには興味が引かれました。
菩薩とはまだ真実を悟っていない修行者で、
如来は悟りを開いた後の完成系の状態を指します。
となると、中庸という本は、
悟りを開く前の状態のことも書いてありますが、
悟りを開いたらどうなるのかということについても
言及している本ということになります。
道理で、四書の中で最後に読め、と言われているわけだと、
一人納得。
まだ人から借りてきたような言葉でしかお話しできないので、
何回も読み込んでみたいと思っています。
そして、自分の言葉でお話しできるようになったら、
至善館の講座などで私が味わった感動を
伝えていきたいと思っています。
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