唯識のすすめ〜仏教の深層心理学入門〜(岡野守也 著)を読みました。
![唯識のすすめ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sac34ae110ba45fbb/image/i234e15f8292f78b9/version/1378867318/%E5%94%AF%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81.jpg)
最近、唯識にハマってまして、何冊か本を読んでいますけど、その中でもこれは分かりやすい本だと思います。
仏教というと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
お葬式、お経、仏像、お寺・・・。
こういうイメージをお持ちの方は特に、この本をご覧いただくことをお勧めします。
おそらく、仏教に対するイメージがガラッと変わるんじゃないかと思います。
ちょっと分厚い本ですが、専門用語があまりなく、日常的な言葉で書かれている部分が多く、とても分かりやすいです。
フロイトやユング等の西洋の深層心理学者の説との対比の章もあり、唯識との違い等もよく分かります。
全てがバラバラだと思っているような世界観から、
つながりを感じる世界観へ。
そして、つながってつながって・・・どんどんつながっていくことが実感できると、
いつの間にやら「全てがつながっていることを実感できる世界観へ。
こうしたことが唯識独自の視点で分かりやすく書かれています。
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