9月2日【ゆるピタ!】放送後記

9月2日の放送が無事終了いたしました。リスナーの皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。

前半は新企画「のんぷ~ vs ねっちゅ」。

他人から見て自分のせいれいはどう見えるのか、というコーナーを設けました。

 

ねっちゅから見たのんぷ~は

  • とっても爽やかで、どんな人とも上手にコミュニケーションができる
  • 意外に空気が読めていない

 

一方、のんぷ~から見たねっちゅは

  • 直観力が素晴らしい
  • 物事をビジュアルで捉えられるところがすごい
  • 本質をズバッと突いた発言をするので、欠点を指摘されると真実なだけにショックを受けるし、誉められるととても嬉しい。

というような指摘がありました。

 

放送終了後の懇親会で、こんなやり取りもありました。

 

  • ぴかりんは神経が細やかなだけに、微妙な違いを気にする。
  • のんぷ~は微妙な違いにはあまりこだわっていないので、ぴかりんが気にしていることについては「どっちでもいい」と思う。
  • その代わり、のんぷ~は細かいところに神経が行き届かないので、誤字・脱字も多い。

みんな、言いたい放題!(笑)

ジョハリの窓

コミュニケーションの世界ではよく言われることですが、

【ジョハリの窓】というフレームワーク(考え方の枠組み)があります。

 

自分についてよく知っている部分で、かつ、

その部分について他人も知っているところを

「開かれた窓」と言います。

この領域が大きい人は、

コミュニケーションが円滑になりやすいとされています。

 

他人はあなたのことをよく理解してくれていますし、

あなたも、自分自身を隠すことなく、

無理なく付き合えるからです。

 

自分ではよく知っているけれど、

他人には見せていない自分もあります。

これを「隠された窓」と言います。

この窓が大きい人ほど、

「ミステリアス」な存在になっていきます。

 

ただ、よく分からない人とは

あまりおつき合いしたくないと思う人が多いので、

つき合いの幅が狭まりがちです。

 

この窓を小さくするには、

「私、実は●●なんです。」と自己開示をすることが大切です。

自分のことを率直に伝えるということです。

自分が気にしていることであっても、

他人は意外に気にしていないことが多く、

勇気を持って話してみたら、

意外に周りがあっさり受け止めてくれて、

それ以降、胸のつかえが取れて

楽に人と接することができたという人も多いようです。

 

一方、自分にとって困りがちな領域が

「見えない窓」。

他人にはよく見えていますが、

自分では気づいていない領域です。

 

いい話だったらいいんですけど、

自分では気づいていない欠点が

周りに迷惑を及ぼしていたら、イヤですよね。

 

この窓を小さくするには、

勇気を持って「私はあなたからはどう見えますか」

と聴いてみることです。

 

実は、せいれい対決は、

「見えない窓」を小さくすることを主眼としています。

自分が知らない自分を他人から教えてもらえば、

その瞬間から、その部分は「見えない窓」ではなく、

「開かれた窓」に大変身します。

 

 

例えば、昨晩「よくも悪くも空気が読めない」と

指摘を受けたのんぷ~。

 

「そっか~。空気が読めてないことがあったか・・・」と

まずは受け止めてみる。

その上で、「空気を読む努力をしよう」と思うのもよし、

「開き直って、空気を読まずにやっていこう」と思うのもよし。

どちらの方向に進んでも結構ですが、

大事なことは、

「空気を読めてないと思われている可能性がある」

と、受け止めてみることだと思います。

知らずに空気を読めていないのと、

意識して空気を読まないのは全然違いますからね。

 

なお、ゲストにご登場いただいた方の情報です。

WEBデザイナーのリュウさんのオフィスのHPは【コチラ】。

のんぷ~のリュウさんらしく、

風のように情報を拡散させることが得意です。

自社の商品やサービス情報を広げて、売上や利益につなげたいという方は

ぜひHPを覗いてみてください。

 

ねっちゅのえみさんが取り組んでいるコドモゴコロクラブは【コチラ】。

コドモゴコロクラブでは、オトナのコドモゴコロを刺激し、

無邪気になれ、感性を刺激する場所を提供しています。

フィールドアスレチックにチャレンジしたり、手

持ち花火をしてみたり、と、童心に帰れる企画が満載です。

 

中盤は、SAYAKAさんの「ツキノチカラ」。

ホームページは【コチラ】。

ブログは【コチラ】です。

SAYAKAさんは出身は葛飾区ですが、

現在は種子島で活動しているアーティストです。

ツキノチカラに限らず、歌詞がとても素晴らしいです。

YouTubeにもアップされていますので、

ぜひお聴きください。

 

後半は、旧暦の話。

 

旧暦は原則として月の形に連動しています。

月の形って、新月から満月を経て次の新月になるのに、

だいたい29.53日かかります。

 

そこで、この期間を「1ヶ月」とします。

だから、毎月1日は必ず新月。

3日目が「三日月」、15日前後が満月。

・・・といった具合に、

月の形を見れば、大体今日が何日かが分かるのが

面白いところです。

 

1ヶ月が「29.53日」であることから、

29日の月と30日の月を半分ずつくらい組み合わせて

12ヶ月=1年とします。

ですから、1年がだいたい354日くらい。

今の私達の常識となっている1年365日よりも

11日くらい少ないんです。

これが3年もたつと、約30日くらいずれてきます。

 

そこで登場するのが閏月。

今のカレンダーですと、

原則として4年に1度、1日足して、

1年366日にして調整しますが、

旧暦時代は約30日ドドンと追加します。

(正確には17年に9回閏月を入れます。)

 

したがって閏月がある年は、

1年384日くらい。

 

こんなに1年の日数が違うの~!?と

ビックリされる方も多いと思いますが、

長い目で見ると、意外に狂いがないんです。

 

閏月を入れる判断基準になっているのが、

太陽の運行です。

 

月の動きを原則としながら、

太陽の動きを上手に採り入れて暦を作るのが

日本の旧暦。

月は「太陰」とも言いますので、

こうした暦を「太陰太陽暦」とも言います。

 

昔の暦って、面白いもんですね。

ダウンロード
こころのビタミン2013年5月号
私が経営している会社で毎月発行している【こころのビタミン】。今年の5月号は旧暦を特集しています。旧暦の作り方など、詳細はこちらをご覧いただくと、イメージが湧いてくると思います。ご興味ある方はダウンロードしてご覧ください。
こころのビタミン(201305).pdf
PDFファイル 997.3 KB